フリーター→ぜい弱性診断士|趣味のアプリ制作の経験からセキュリティの道へ
🕒 2025.05.23
そんな悩みにヒントをくれたのが、『株式会社FLAMA』の代表取締役・馬塚 健治さんです。
今回は、馬塚さんにインタビューし、会社の強みや選考基準、面接で重要視していること、ヒートウェーブから採用された方の印象、未経験からIT業界を目指す方へのアドバイス、おしり探偵の誕生秘話についてお話を伺いました。
広島生まれ。主にWebアプリケーション/スマートフォンアプリの開発・運用を担う『株式会社FLAMA』の代表取締役。
岡山県立大学で情報システムを学ぶも、ドラマの影響を受け建築に興味を持ち、卒業後は住宅メーカーに就職。そこから、紆余曲折を経て25才で起業。
会社名 | 株式会社FLAMA |
会社の強み | ・「やりたかったらやっちゃえよ」というノリ ・エンジニアのキャリアパスに柔軟なところ |
採用したい人材 | 本気でやりたい人で、それについて独りよがりにならない人 |
面接で重要視するポイント | 主体的に何かにチャレンジできているか |
HEATWAVE
まず簡単に『株式会社FLAMA』についてお聞きしてもよろしいでしょうか?
馬塚さん
広くは『IT全般ソフトウェア開発』を行っている会社で、BtoBのような堅い仕事もあれば、BtoCのゲームとかエンタメによっている仕事もやっています。なので仕事の幅は比較的広いかなという感じです。
受託のお仕事もあれば、自社サービスだったり、共同開発だったり、そういった仕事もあります。
HEATWAVE
『FLAMA』の『強み』はどういったところですか?
馬塚さん
『やりたかったらやっちゃえよっていうノリ』はあるかもしれませんね(笑)
そういった部分はありつつも、会社としてはエンジニア個々人の『進みたい方向性・キャリアパス』に関してしっかりと考えているので、「こういう仕事の方向に進むといいんじゃないどう?」っていうのは、エンジニアとお話して進められているのかなと思います。
「これをやれ!」というよりは、「こういう方向で行かないどう?」「これいいですね!」ってなれば、そういう仕事に進めるみたいな…そういうところはFLAMAの強みかもしれません。
HEATWAVE
面談で『重要視しているポイント』について教えていただけますでしょうか?
馬塚さん
「応募→書類審査→一次面談→二次面談→合否」が出るという選考の流れですが、面談の時にいろいろ気になるところを聞かせてもらったりとか、『作った作品を見せてもらったり』、そういうところを含めてトータルで判断しているって感じですかね。
HEATWAVE
逆に『NG行動』は、あったりしますか?
馬塚さん
NGは『面談に来ない人』ですよ!…来ない人です。それは普通にNGになるわけですが(笑)
まぁでも、もちろん未経験とか新卒の人に「技術力うんぬん」ていうのは…。もちろんあればベストですけども、そこはこちらも「最初から期待しすぎるってこと」はありませんね。
それよりも、『社会人の基本的なルールを守る』とか、『(協調性を持って)チームでやる』とかそういうところかな…。
比較的エンジニアって、PCに向かってこう(黙々と集中みたいに)なっちゃいかねないんですけども、実際の現場では「チームで動くこと」が結構あるので、『一緒に仕事したいかどうか』って基準で見るところもあるかもしれないです。
HEATWAVE
『ヒートウェーブの卒業生』を『採用した決め手』はどういったところですか?
馬塚さん
ヒートウェーブから採用した人の決め手は、まず「この業界でやってやろうぜ」っていう気持ちが伝わってきましたし、やっぱりそういう人たちは『学校課題の制作物以外の作品』を作っていました。
「学校の課題で学んだ技術を使って、私はこれにチャレンジしました」みたいアピールポイントがあったんです。
スクールで「言われて作ったもの」だけじゃなくて、そこで得た技術で、『自分でもチャレンジしてるんだな』っていうのがあると、やっぱりそこは凄いなって思ってみています。
HEATWAVE
実際に『どんな仕事』を担当していますか?
馬塚さん
色んな仕事をしていますけど…楽しそうな仕事をやっていたのは、アプリ関係で何かの「イベント系のアプリ」をやっていたと思うんですけど、若い子が集まるような賑やかなやつを楽しそうにやっていましたね。
コンテンツも良かったんだと思います(笑)。
イベントの現場にも顔を出したりしながら、みたいなそういうこともやっていましたね。
HEATWAVE
未経験から『IT業界へ転職を考える人』への『アドバイス』をいただけますか?
馬塚さん
何度も重ねて言うようですけど、
「本当にITやりたいんですか?を、自分の中でしっかりと確認すること」。
本当に自分でやりたいんだって思うのであれば、ここ(ヒートウェーブITアカデミー)で学んだことを使って何かしらにチャレンジできるはずなので、そこまでは(最低限)踏み出しておいて欲しいかな…。
「学校でやらされた課題なんですよ」っていうのだけじゃなくて、「課題を通して学んだスキルを使って、こんなものを作ったんですよ!」っていうのがあれば、なんかプラスアルファでやろうとしているなっていうのは伝わるので。
今だとGitとかでソースコードを見たりもできるじゃないですか。なので、「新しいものを作ったんですよ」って言われたら、「ここはこうだよ」って言えたりもしますし、やっぱりそういうアピールをされると(他の応募者と)ちょっと違うなと。
職歴上、開発の職歴がなかったとしても、自分でチャレンジしているっていうところがあるんだったら、全然問題にならないかなと思います。
あとはもう、『社会人としての基本的なところ』をしっかりやれっていうところですかね。
HEATWAVE
個人的な興味なのですが、『おしりたんてい』の誕生秘話について教えてください。
馬塚さん
本当にプライベートな需要ですけれども、子どもが小さい時に夜寝る前に絵本の読み聞かせをやっていました。
なんですけども、なかなか子どもが喜んでくれない。う~んぐらいの反応で、そうすると読んでるこちら側としては、せっかく読んでるわけだからなんか反応が欲しいんですよね。
で、たまたま男の子だったので、そっち系(下ネタ)だったら笑いが取れるだろうっていうのと、ちょうど時期的にiPadが日本に初めて出てくるタイミングでもあったので、じゃあ『iPadの絵本』で(子供の)笑いをとったろうっていうところがスタートです。
まず本当に個人的なところ。「息子に見せて笑ってもらえればいいや」ぐらいのところから、「小さい子が喜んでくれればいいな」みたいな。
スタート地点はそんなところでした。
今回は、『株式会社FLAMA』の代表取締役である馬塚さんに、FLAMAについて、面接で重要視しているポイント、ヒートウェーブの卒業生について、未経験からIT転職を目指す人へのアドバイス、おしりたんていの誕生秘話についてお話しいただきました。
ポイントは以下の通りです。
・BtoBの堅い仕事~ゲームやエンタメまで、幅広く『IT全般ソフトウェア開発』を行っているIT会社
・面接で重要視するポイントは、「言われたこと」だけでなく、自分でも『チャレンジ』しているか
・未経験からのIT挑戦をするなら、『本当にITをやりたいか?』を自分の中でしっかり確認すべし!
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