【株式会社FLAMAインタビュー】馬塚社長が送るIT未経験者へのアドバイス【おしりたんてい誕生秘話も!?】
このような悩みの一つの答えになるようなアドバイスをいただいたのは、株式会社FLAMAの代表取締役である馬塚健治さんです。
株式会社FLAMAの代表である馬塚さんにインタビューをして、FLAMAの強みや選考基準、ヒートウェーブITアカデミーから採用した人の話、未経験からIT転職を目指す人へのアドバイス、おしり探偵の誕生秘話についてお話していただきました。
馬塚 健治
広島生まれ。主にWebアプリケーション/スマートフォンアプリの開発・運用を柱に事業を展開されている株式会社FLAMAの代表取締役。
岡山県立大学で情報システムを学ぶも、ドラマの影響を受け建築に興味を持ち、卒業後は住宅メーカーに就職。そこから、紆余曲折を経て25才で起業。
未経験からIT転職を目指す人にやって欲しいことは、まず自分がITを本当にやりたいのか?を考えてみること。
会社の強み | 「やりたかったらやっちゃえよというノリ」と エンジニアのキャリアパスについて柔軟なところ |
採用したい人材 | 本気でやりたい人で、それが独りよがりにならない人 |
面接で重要視するところ | 自分で何かにチャレンジしているかどうか |
インタビュー動画もありますので、動画で雰囲気を知りたい方はぜひチェックしてみてください!
株式会社FLAMAの採用基準に迫る!未経験者に求める一番大事なことは「本当にITがやりたいか伝わるか!」
ーーー株式会社FLAMAの概要について簡単にお聞きしてもよろしいでしょうか?
馬塚:広くはIT全般ソフトウェア開発を行っている会社で、BtoBのような堅い仕事もあれば、BtoCのゲームとかエンタメによっている仕事もやっています。
なので仕事の幅は比較的広いかなという感じです。それも受託のお仕事もあれば、自社サービスだったり、共同開発だったり、そういった仕事もあります。
ーーーFLAMAならではの強みはどういったところですか?
馬塚:「やりたかったらやっちゃえよっていうノリ」はあるかもしれませんね(笑)
会社としてはそういった部分はありつつも、エンジニア個々人の進みたい方向性・キャリアパスに関してもしっかりと考えているので「こういう仕事の方向に進むといいんじゃないどう?」っていうのは、エンジニア個々人とお話して比較的進められるかなと思います。
これをやれというよりは、こういう方向で行かないどう?これいいですねってなれば、そういう仕事に進めるみたいな…そういう形ではなりたっているかなと思います。
ーーー面談で重要視しているところについて教えていただけますでしょうか?
馬塚:色んな媒体からの応募→書類だったりでの審査→面談→面談の後で合否が出るというのが通常の流れですけども、 面談の時に色々細かい所を聞かせてもらったりとか、作ったことがある作品を見せてもらったり、そういうところを含めてトータルで判断しているって感じですかね。
ーーー面談でのNG行動ついて教えていただけますでしょうか?
馬塚:NGは面談に来ない人ですよ!…来ない人です。それは普通にNGになるわけですが(笑)
まぁでも、もちろん未経験とか新卒の人に技術力云々ていうのは…最初からもちろんあればベストですけども、そこはこちらも最初から期待しすぎるってことはありませんね。
それよりも社会人の基本的なルールを守るとか、やっぱりチームでやるとかそういうところかな…。
比較的エンジニアってPCに向かってこう(黙々と集中みたいに)なっちゃいかねないんですけども、
でも実際は現場ではチームで動くということは結構あるので、一緒に仕事したいかどうかって基準で見るところもあるかもしれないです。
ヒートウェーブの卒業生を採用した決め手は、学校課題のもの以外のチャレンジが伝わったから
ーーーヒートウェーブ卒業生を採用した決め手はどういったところですか?
馬塚:ヒートウェーブから採用した人の決め手はやっぱりそういう、「この業界でやってやろうぜ」っていう気持ちも伝わったし、やっぱりそういう人たちは学校課題の制作物以外のものを作っています。
そういうところで学校の課題で学んだ技術を使って、私はこれにチャレンジしましたみたいなのが、そういう人たちにはあったりするので、
ああなるほどねと、勉強で言われて作ったものだけじゃなくて、そこで得た技術で自分でもチャレンジしてるんだなっていうのがあると、やっぱりそこは凄いなって思ってみています。
ーーーヒートウェーブの卒業生はどんな仕事されているんですか?
馬塚:色んな仕事をしていますけど…楽しそうな仕事をやっていたのはアプリ関係で何かのイベント系のアプリをやっていたと思うんですけど、若い子が集まるような賑やかなやつを楽しそうにやっていましたね。
コンテンツも良かったんだと思います(笑)。
イベントの現場とかにもちょっと顔出したりしながらみたいなそういうこともやっていましたね。
未経験からIT業界に就転職を考える人へアドバイスをいただけますか
ーーー未経験からIT業界に就転職を考える人へアドバイスをいただけますか?
馬塚:何度も重ねて言うようですけど、
「本当にITやりたいんですかをまずは自分の中でしっかりと確認すること」
本当に自分でやりたいんだって思うのであれば、ここ(ヒートウェーブITアカデミー)で学んだことを使って何かしらにチャレンジできるはずなので、そこまでは(最低限)踏み出しておいて欲しいかな…。
学校でやらされた課題なんですよっていうのだけじゃなくて、
課題を通して学んだスキルを使って私はこんなものを作ったんですよ!っていうのがあれば、なんかプラスアルファでやろうとしているなっていうのは伝わるので。
今だとGitとかでソースコードを見たりもできるじゃないですか。
なので、新しいものを作ったんですよって言われたら、ここはこうだよって言えたりもしますし、やっぱりそういうアピールをされると(他の応募者と)ちょっと違うなと。
職歴上、開発の職歴がなかったとしても、自分でチャレンジしているっていうところがあるんだったら、全然問題にならないかなと思います。
あとはもう社会人的な基本的なところをしっかりやれっていうところですかね
ーーーFLAMAへの入社を希望する方へ一言いただけますか?
馬塚:全然チャレンジしてもらえたらウェルカムなので、今日ちょっとお話したようなところがウチの中でも採用基準かなと思うので、
あとはそう、本気でやりたい人で、どれが独りよがりにならない。
やっぱり会社ってチームなので、一緒にやっていこうぜって思える人であれば、ドンドン入ってきて欲しいなという風に思って待っていますという感じです!
おしり探偵誕生秘話!きっかけは息子に笑って欲しかったから
ーーーおしり探偵誕生秘話についてお聞きしても良いでしょうか?
馬塚:本当にプライベートな需要ですけれども、子どもが小さい時に夜寝る前に絵本の読み聞かせをやっていました。
なんですけども、なかなか子どもが喜んでくれない。
う~んぐらいの反応で、そうすると読んでるこちら側としては、せっかく読んでるわけだからなんか反応が欲しいんですよね。
で、たまたま男の子だったので、そっち系(下ネタ)だったら笑いが取れるだろうっていうのと、ちょうど時期的にiPadが日本に初めて出てくるタイミングでもあったので、じゃあiPadの絵本で(子供の)笑いをとったろうとっていうところがスタートです。
まず本当に個人的な所。息子に見せて笑ってもらえればいいやぐらいのところから、小さい子が喜んでくれればいいなみたいな。
スタート地点はそんなところでした。